大卒後すぐ中学校の体育教師に。想像とは違う仕事の大変さにへこたれる。自分の人生について考える日々

大卒後すぐ中学校の体育教師に。想像とは違う仕事の大変さにへこたれる。自分の人生について考える日々

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
23歳

【当時の職業】
中学校、保健体育教師

【当時の住まい】
実家の一軒家で親と同居

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
学生時代の保健体育教師に憧れて、同じ仕事を目指したいと思い大学進学をし教員免許を取得しました。
採用試験は難関の為、臨時で現場に立ちながら試験合格を目指していました。
大学卒業と同時に、運良く地元の中学校から臨時でのお誘いがあり、1年間臨時的任用として中学校に勤めました。

【環境と仕事内容】
県立の中学校で、3学年所属の副担任。
小規模校のため保健体育教師が男女1人ずつという人数で、体育主任を任された。
授業の時数の関係で担任ではなかったが、新卒であったため何もわからないまま、校内陸上や体育祭中体連など、体育関連の大きな行事の主として任された。
部活は女子バスケットボール部の顧問となり、土日は部活で終わる毎日だった。
子どもたちや保護者には恵まれていた。

【大変だった時期】
大学新卒で学校現場に入り、最初から大変だった




【大変だったこと】
教師という職業に憧れて念願の仕事であったが、仕事とプライベートの両立がなかなか難しい職業だと感じた。
具体的にいうと、授業時数が多く空き時間がないため授業の準備や振り返りは、平日の部活終わりや休日を使っていた。
そのため、帰宅時間も遅くなり家についてからはご飯を食べて寝るだけという生活が続いた。
新卒での職場であったため朝も誰よりも早く出勤し準備を行った。
さいわい子ども達と保護者に恵まれ、やりがいを感じることも多かったが、平日の定時超えの仕事や休日返上の部活動、大会運営等、体育教師だからという理由で任される仕事も多く、まとまった休みをとることはできなかった。
特に部活動の負担がとても大きく、周りに頼る先輩もいなかったため、全て自分で解決するのが大変だった。

【大変だった期間】
教師をやってる間はずっと続いた




【当時の心境】
まだ1年目であるため、慣れれば大丈夫と思っていたが、今後の人生(女性ならではの結婚、出産、育児)を考えたら平日に帰宅時間が遅いのも、休日を返上して働くのも不安であった。
それでも、子どもたちと色んな行事を通しての達成感や成長を味わうことができるのは楽しく、やりがいも感じた。

【職場が大変だった原因】
職場はとても働きやすい環境であったが、癖の強い先生もいたのが原因であった。
しかし自分自身の仕事内容の負担が大きな原因だったと思う。




【仕事で良かったこと】
子どもたちといる時、(一緒に体育の授業で運動している時、なにか大きな行事の準備をしている時、子どもに相談事をされた時)は楽しい思い出が多かった。
特に3月、自分が体育教師、部活動顧問を辞めるというときはとても寂しく、子ども達からのプレゼント等が嬉しかった。




【特にひどかった最悪の出来事】
駅伝大会という外部の体育的行事を控えている時、女子監督というポジションを任されていたが、実際は専門の先生が子どもたちの選考などを主で行っていた。
その練習方法、選考方法等について全く何も分からなかった自分に、色々といってくる先輩教師がおり、残業後の午後9時を過ぎた時間から職員室で大説教をされた。
当時の私は驚きどうしていいか分からず、先輩の前で号泣したが、今思えばちゃんと自分の口でちゃんと相談もせず動いてしまったことを一言謝罪し、しかし他の先生が主として動いているため、私は何も分かりませんと言えば良かったと後悔している。
その時は、周りの職員がかばってくれたが今までイェスマンだった自分もだめだったと思った。




【相談した人・助けてくれた人】
両親。
毎日帰りが遅く出勤も早い自分にご飯を作ってくれたり、家事は全く手伝えなかったが、何一つ文句を言わず見守ってくれた。
特に相談をすることはなかったが、愚痴を言ってもすべて聞いてくれて、支えてくれた。

【改善のための行動】
少しでも早く帰れるように、すきま時間にコツコツと事務的な仕事は終わらせていた。
そして、分からない仕事は自分で解決しようとせず、先輩に聞くなどして早めに解決するように努力した。
とにかく、可愛がられるように先輩たちとのコミュニケーションを大事にした。




【現在の状況と心境の変化】
あれから、7年たち現在は別の業種についているが、あの時の経験はとても大きかったと思う。
早めに今後について考えることができたから、今現在仕事優先の人生ではなくプラーベート優先の働き方にすることができた。
たまに、また教育現場に戻りたいと思うことがあるが、心の余裕を考えると今の仕事に満足している。
おかげさまで結婚もし、妊娠7ヶ月目である。

【学んだこと】
自分が憧れていた仕事ではあったが、社会人としての長い人生を考えることができた。
やりがいは大きいが、自分のプライベートを犠牲にしてまで働き、身体を壊す先輩を多く見てきた。
自分の心に余裕をもち充実した人生を送りたいと思う。



【当時の自分へのアドバイス】
当時は、合格してバリバリ働きたいと思っているが教師以外の仕事もたくさんあり、いろんな経験をしてほしいと思う。
きつい毎日であったが、終わりが来る日はかならずあるしその時に教師のやりがいはとても感じる。
がむしゃらに働けた当時が今では懐かしく感じるが、無理せず自分にわがままに生活してほしいと思う。
頑張れ!