大学卒業後すぐに小学校教員として勤務。地域も保護者も職場の教員も態度が最悪。赴任した職場の環境が悪すぎる話。

大学卒業後すぐに小学校教員として勤務。地域も保護者も職場の教員も態度が最悪。赴任した職場の環境が悪すぎる話。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
24歳

【当時の職業】
公立小学校

【当時の住まい】
大阪市内の賃貸マンションに一人で暮らしていた。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、同じ業種の別の職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
小さいころから小学校教員にあこがれており、優しい頼りになる小学校の先生になりたいと思い、大学卒業後すぐに、市の教育委員会を尋ねたところすぐに常勤の小学校教員に採用された。

【環境と仕事内容】
学校:公立小学校 業務内容:4年生の担任業務、科学部の部活動指導、放送委員会の委員会指導、3・4年生の国語と算数の少人数専科 規模:800人 職員数:50人程度
役職:少人数専科、学級担任 部活動:科学部 委員会:放送部 子供たちの様子:凄く荒れていた。
学級崩壊が多かった 保護者:荒れた保護者が多かった 休日:実質なし
給与:23万前後

【大変だった時期】
大学新卒で教師になり、初年度が一番大変だった




【大変だったこと】
職員同士でのいじめやパワハラ、仕事の押し付け合いが多かった。
時間のかかる仕事は担当でなくても新任に回ってくることが多々あった。
地域的に荒れている地域だったため、保護者や児童も生活習慣が整わず、学校との対立も大きかった。
精神的な病気で給食する休職する教員も多く、代理の教員も教員不足で来ないことが多かった。
労働時間も残業がかさむと管理職から労働基準内に改ざんするように指示を受けた。
土日はボランティアとして出勤していた。
休みはほぼ無い。
残業時間は毎日4時間ほど。
土日勤務に手当などないので、残業に含めて、月100時間以上は残業していました。
具体的には朝は7時台に出勤し、帰りは10時11時になることが多かったです。

【大変だった期間】
結婚を機に退職し、別の都道府県の教育委員会に転職したが退職するまで辛かった




【当時の心境】
業務内容より、教員同士の人間関係がとてつもなく辛かった。
5月から勤務したため研修もなく、いきなり担任業務や保護者対応を任され、辞めていく新任教員や精神的な病気で休職していく教員の気持ちが痛いほどよくわかった。
それでも楽しかったことは、子供たちの笑顔と、テストの採点。
子供の成長を見れたことだけでした。

【職場が大変だった原因】
教育委員会の体制、管理職の管理不足、地域性、これに尽きると思っている。
誰が働いても同じ気持ちになったと思う。




【仕事で良かったこと】
子供たちが運動場で遊んでいる姿を見たときは、充実していると思った。
また、テストの採点は自分の授業に対する理解度が図れかつ、子供たちの成長を数字で見れる機会だったので好きだった。
クラスの成績が良かったときは達成感があった。




【特にひどかった最悪の出来事】
クラスの児童がクラスの中で走り回り、転倒し、顔の骨を骨折したこと。
自分は給食当番の見送りでクラスを見ておらず、保護者からのクレームがすごかった。
人格否定をするようなクレームはもちろん、校長室の花瓶を割り、一緒に遊んでいた児童の保護者を呼び出せとわめいて暴れている保護者を止めるのに必死だった。
結局、「休み時間内の出来事で日ごろから教室内で走り回ることは禁止していたので一緒に遊んでいて生徒や担任であるわたしは関係がない」ということで落ち着いたが、数週間にわたって保護者からのクレーム対応や生徒指導を行ったので、他の業務もままならず、とても精神的につらかった。
地域や保護者の家庭教育の影響で先生のいうことは聞かない児童が多々おり、中でも私の学年は特にだった。




【相談した人・助けてくれた人】
自分の母親が小学校教員として勤務していたのでよく愚痴を言い合った。
過去に自分が赴任した学校にも働いていた経験もあり、頼りになった。
ただ、母親の学校は私立の学校で子供も保護者も学校教育の方針に理解のある人が多かったため、共感できないこともあった。

【改善のための行動】
人間関係を改善し働きやすい職場に自分からできないかと努力したが、常に周りの先生は何かの問題に追われているため、気軽に話しかけることもなかなかできず、就業時間後に隣のクラスの担任の先生と飲みに行くことくらいしかできなかった。
それでも、仲のいい先生が一人でもいると心強かぅた。




【現在の状況と心境の変化】
それから2年がたち、別の都道府県の教育委員会にて小学校教員として勤務をはじめ、地域性の違いに驚いた。
先生の余裕や管理職の柔軟さ、新任教員への態度の良さ、児童の教養の高さなど、地域が違うだけでここまで学校教育に差が出るんだと感心した。
今では私生活を含めて、休みも取れ満足している。
小学校教員という職業の魅力にも関心がわいた。

【学んだこと】
人間関係の大切さ。
業務がどれだけ忙しくても一緒に勤務している教員に仲のいい教員がいたり、職員室の自分の席の周りの教員とだけでも仲良くしておくと、何か自分が大変な時に味方になってくれたり、手伝ってくれる。



【当時の自分へのアドバイス】
子供たちの成長に目を向けて訳の分からない保護者や教員は大根か何かだと思って接することが毎日楽しく仕事に行くために必要なことだと思います。
また、できるだけ多くの種類の業務をこなすことで、招来の経験になり、次に転職する際の武器になることを考えながら業務をすると穏やかな気分で業務ができると思います。
あとは、管理職がどれだけ理不尽でも逆らわないことです。