【中高一貫校の教員】部活動に担任に授業に校務分掌にとにかくやることが多い仕事。バタバタする毎日が当たり前になり、心に余裕をなくす日々。

【中高一貫校の教員】部活動に担任に授業に校務分掌にとにかくやることが多い仕事。バタバタする毎日が当たり前になり、心に余裕をなくす日々。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
27歳

【当時の職業】
中学、高校、体育

【当時の住まい】
当時は家族で住んでいました。
両親と自分との3人、マンションで暮らしていました。
途中から賃貸アパートに引っ越し、一人暮らしを始めました。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
幼い頃から教諭と仕事に憧れを持ち、また部活動の指導がしたく教員を目指しました。
私立の学校に勤務することになりました。
就職のきっかけは知人紹介です。

【環境と仕事内容】
中高一貫校で中学生の体育と高校の体育、両方の授業を持ちました。
学校の業務としては、行事を総括する総務部という校務分掌に配属されました。
1学年15クラスある大規模の高校、1学年3クラスの中学が同じ敷地にあり、行事は全て中高一緒に行っていました。
職員の数も150人以上という大規模な学校でした。
担任、体育の授業、バスケットボール部の指導、総務部という仕事内容でした。
子供たちは目的を持って入学してくることが多く、非常に真面目で勤勉な生徒が多かったです。
ただ、土曜日は授業、日曜日は部活があり、休みは全くありませんでした。
それに伴う手当もなく、ボランティアのようでした。

【大変だった時期】
業務に慣れることが大変でした。
大規模の学校だったので、先生方の名前を覚えることも大変、誰に何を聞いて良いのか分かりませんでした。
放課後や土日は部活動に力を注ぎ、授業準備の時間がとれませんでした。




【大変だったこと】
部活動が盛んな学校だった為、志が高い生徒が多かったですが、3年間やっていく中で上手い子たちについていけない生徒が出てきて、目的を失って過ごす生徒への助言や意欲を高めるための指導法が大変でした。
また、朝8:00から授業があったり、登校指導があったり、朝は常にバタバタしており、1日の始まりに余裕が全くありませんでした。
土曜日も授業の為、休みもなく、日曜日は部活動か学校説明会などがあり、何ヶ月も休みがない状態でした。
また完全下校時間が20:00過ぎの為、自分のクラスの生徒が残って勉強したいと言えば、その子たちが帰るまで見守らないとならず、学校を退勤することが20:30?21:00なんてことが普通の毎日でした。

【大変だった期間】
現在も体制は変わっていないので、今も続いています。




【当時の心境】
生徒が純粋で頑張る形が多かったので、授業や学校生活はすごく充実しており、楽しく感じました。
ただ、休みがなく、この生活はいつまで続くのだろう…体力はもつのだろうか…このままここの現場に居るべきなのかという不安や転職の考えは常に持っていました。

【職場が大変だった原因】
都内の私立は研究日として、土曜日授業があるので、平日休みが設けられてる等、工夫がされています。
しかし、地方の私立だった為、教員不足から業務の負担や休みの日が増えることがありませんでした。




【仕事で良かったこと】
生徒の頑張りによって大学受験に合格したときや卒業式など、生徒が成長して結果が出たときは凄くやり甲斐を感じました。
また、部活動に於いても休日返上で指導している為、勝った時の喜びや目標を達成した時は頑張って良かったと思えました。




【特にひどかった最悪の出来事】
大きな学校行事があるときは準備が大変で、放課後22:00まで残り打ち合わせや資料作りなどは大変でした。
また、朝も早く行かなくてはならず6:00には出勤という時期もありました。
それが1週間以上続いたときは疲労も溜まっている中で、行事の準備にプラスして、授業、担任業務といった当たり前のこともやらないといけないことに、これはいつまで続くのだろうかと思い、仕事をしていました。
実際、その行事が終わった後にも反省会や次年度に向けてなどの会議、書類作成が続き、尚且つ授業もあり、担任もあり、部活動もあり、というハードスケジュールでした。
その行事が終わっても、また別の行事が始まるという流れで、2学期は本当に忙しく大変でした。




【相談した人・助けてくれた人】
大変な時期のときは自分にも余裕がなくなり、周りに居る先生方が助けてくれました。
職場は「お互い様」ですよ。
と言う先生方が多く、自分が大変な時は手伝ってもらう、余裕があるときは手を貸すなどの雰囲気があったことは救いでした。

【改善のための行動】
最初は分からないことだらけで、目の前のことを片付けることに精一杯でした。
しかし、学校の流れや業務内容を理解してきたときには、この時期には何があるから準備しておこうなど、前もって準備していました。
その分、バタバタする時期でも少し余裕がでて仕事ができたと思います。




【現在の状況と心境の変化】
仕事が大変だったということもあり、一度現場からは離れました。
忙しい毎日から解放され、心に余裕ができるようになりました。
しかし、やっぱり学校現場は独特で子供たちの成長に携われる仕事はすごく魅力的だったなど離れてみて感じることも多くあります。
ただやっぱり、給与の面や休日などを考えると学校現場に戻ることは、大変で怒涛の毎日になると思っているので、魅力的な仕事でもありますが、戻ることには抵抗があります。

【学んだこと】
最初は何も分からない状態でスタートするので、その時期にたくさん質問することが大切だと感じました。
生徒にとっては、教員歴が1年でも10年でも、教員という立場は変わりありません。
1年目でも生徒にとって、教員という自覚を持って、とにかく勉強することが大切だと感じています。



【当時の自分へのアドバイス】
先が見えなくて不安なこともあると思うけれど、頑張っていれば周りは助けてくれる。
見ている人は見ている。
と伝えたいです。
また、自分が生徒と関われば関わるほど、生徒から学ぶこともあり、信頼関係を築くこともできる。
若いうちは生徒と年齢が近いので、自分から進んで生徒とコミニュケーションをはかった方が良いです。