【中学教員】転職後に勤めた私学では、新しいことの連続で疲弊、給与の低下、保護者からのクレーム。とにかく戦う日々だった。

【中学教員】転職後に勤めた私学では、新しいことの連続で疲弊、給与の低下、保護者からのクレーム。とにかく戦う日々だった。

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
23歳

【当時の職業】
中学校理科

【当時の住まい】
当時は職場から電車で40分程度の場所に1人で暮らしていた。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今も同じ職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
新卒1年目でシステムエンジニアとして働いていたが、パソコンに向かう日々があまりにも退屈に感じ転職を考えた。
転職サイトで色々見ていたときに、ある学校に募集が目に入り、教員免許も持っているし、人と関われる仕事で退屈もしなくて済みそうだったので、就職をすることにした。

【環境と仕事内容】
教科は理科を担当していた。
当時は常勤の理科教員が私しかおらず、理科室の管理や、薬品の管理など様々な仕事を担当していた。
部活動も理科部の顧問として担当するなどメインで担当しなければ、いけない仕事が多かった。
給与は前職と比較し、かなり下がっていた上に、業務の内容や残業代のずさんさや不満思うことも多かった。

【大変だった時期】
23歳で就職して最初から大変な日々だった。




【大変だったこと】
労働時間が決まっていたが、勤務時間には生徒対応が多かったり、1年目と言うことで雑用の仕事が多く、自分の仕事をする時間がほとんど取れず、家に帰ってから次の日の授業の準備をするのが日課になっていた。
ただし、それは残業になる事もなく、家で自主的に業務をしているという扱いのため、給与にも反映されることがなかった。
学校で残って業務をしたいと言っても、時間になれば学校を閉めてしまうとのことで、業務が出来なかった。
また、学校も従来の黒板で授業を行なう学校ではないため、タブレットの操作や、ICTの活用など覚えることが多かったが、マニュアルや指導研修などもなく、自分で何とかしろという雰囲気だったので非常にやりづらかった。

【大変だった期間】
1年が立つころには、かなり仕事に慣れ、安定した。
また、コロナ渦もあり、仕事が減ったのもある。




【当時の心境】
生徒の成長や授業を楽しんでくれる様子が自分にとっての励みになっていた。
だが、給与面での将来のことや、仕事内容の圧迫感など今後に対しての不満は日々増えていった。
本当に教員という仕事が奉仕の気持ちがないと出来ないんじゃないかと思うほどしんどかった。

【職場が大変だった原因】
会社の体勢や業務内容の特殊性。
一般的な学校とはあまりにも違いがありすぎてギャップと仕事内容が複雑過ぎた。




【仕事で良かったこと】
達成感を感じることが出来たのは、生徒から授業が楽しいと言ってもらえたときや、1年を振り返って生徒の成長を見ることが出来たとき。
教員として、自分の成功以上に子どもたちの成功などが嬉しく、これがなければ仕事は続かなかった。




【特にひどかった最悪の出来事】
とある生徒がおり、なかなか周りの生徒に合わせることが出来なかったり、こだわりが強く自分の決めた行動をやめることが出来ないなど、気になる点が多くあった。
私としては常に声をかけて、本人が将来的に困らないよう、少しでも成長してほしいと思っていたが、本人にとって逆効果だった。
どうやら私のことが嫌いだったようで、保護者に「あいつがいるから学校に行きたくない、意地悪をする」等のことを言ったそうで学校に保護者から電話が来た。
「あの先生を辞めさせろ。
せめて担当から外せ。
私の子どもと関わらせるな」
などさんざんなことを言われる始末だった。
あまり周りを期にしないタイプの私だが、入社して一月もしないうちにそのような事が起きたため、さすがに気分も下がり、腹がたった。




【相談した人・助けてくれた人】
困った時には年齢層がばらばらだが、頼れる同期がいたので愚痴をこぼしたり、相談するなどしていた。
具体的に助けてもらうことはなかったが、話を聞いてもらって共感してもらうだけでもかなり気持ちとしては安定して頑張ることが出来た。

【改善のための行動】
頑張りすることをやめた。
頑張ると人はその見返りを求めてしまう。
だから認めてもらえないと頑張りがばからしくて、しんどくなる。
だから最初からほどほどにすることで、認められなくても自己肯定感を下げる事なく、仕事を続けることが出来る。




【現在の状況と心境の変化】
一年たった今は、多くの経験を積み、一年間の仕事の流れを知ることが出来た。
見通しが立たず、がむしゃらに仕事をするよりも、見通しがたった状態で仕事に臨むことが出来る現在の方が心持ちも楽で、のびのびと働くことが出来る。
ただ、現在でも給与面にも不満は有り、もう少し勤務しても状況が変化しなければ、別の就職先も視野に入れて良いのかなと考えている。

【学んだこと】
やってみると以外となんとかなる。
人生は時間と経験でなんとか解決することばかりと言うことが良くわかった。



【当時の自分へのアドバイス】
座右に名が「なんとかなるさ」の私へ。
苦労もあるが、いつも通りそれなりの気持ちでやるだけで最後はなんとかなる。
気負いすぎると馬鹿みたいに疲れるだけだし、最初は出来ないのが当たり前。
1年目と言う肩書きを最大限に使って、とにかく出来ることから頑張ってください。
そんでもって本当にしんどいなと思ったら、おいしいものでも食べて少しいつもよりゆっくりすると良いよ。